白川郷には幼いころに行ったことがあるのですが、五箇山は行ったことがないので行きました。
富山県の端っこの端っこで、思ったより遠かったです。
山あいの小さな集落
東海北陸道の五箇山インターを降りて少し走ると菅沼の集落が見えてきます。世界遺産として有名な五箇山ですが、その中でも登録対象となっているのは二つの集落のみ。その一つがこちら。
世界遺産になる以前から史跡に指定されていた |
世界遺産のプレート |
消火栓かと思ったら放水銃。
火事の際にここが開いて水を発射する機構が出てくるらしい。
この集落は現在も一般の人が暮らしている場所ということで、掲示板もあります。
このポストは現役…?
家々の前を流れる水路の水も、とてもきれいに見えます。
この集落には現在9棟の合掌造り家屋があり、2棟が江戸の末期、6棟が明治、残る1棟が大正14年に建てられたということですが、それぞれどれがどの時代に建てられたものかという情報は見つけることができませんでした。
このかなりどっしりとした茅葺の屋根は一見の価値があると思います。
こちらは三階建てかな。
これらの合掌造り家屋は、民家であると同時にお土産屋やお食事処としての営業をしているところもあります。
その内の一軒で自分へのお土産として買った、こきりこという打楽器。
この集落は現在も一般の人が暮らしている場所ということで、掲示板もあります。
このポストは現役…?
真ん中には田んぼ。
ここが菅沼集落のビュースポットだそうで、確かにいい感じに合掌造りを収めることができる。
すぐそばに水場が設けられている合掌造りのお宅もあります。何かに使われていたのか気になる。家々の前を流れる水路の水も、とてもきれいに見えます。
この集落には現在9棟の合掌造り家屋があり、2棟が江戸の末期、6棟が明治、残る1棟が大正14年に建てられたということですが、それぞれどれがどの時代に建てられたものかという情報は見つけることができませんでした。
このかなりどっしりとした茅葺の屋根は一見の価値があると思います。
こちらは三階建てかな。
これらの合掌造り家屋は、民家であると同時にお土産屋やお食事処としての営業をしているところもあります。
その内の一軒で自分へのお土産として買った、こきりこという打楽器。
打つとなかなかいい音がします。
これを使った民謡、こきりこ節を小学校の音楽の授業で聴いたなあ。
集落内にある喫茶店、掌(てのひら)で休憩。蕎麦団を食べました。これを使った民謡、こきりこ節を小学校の音楽の授業で聴いたなあ。
集落内の喫茶
BGMにアレンジされたこきりこ節が流れる店内で、合掌造りの集落を眺めながらゆっくりとしました。
集落のはずれに茅を育てている場所がありました。
これが将来、屋根の材料となる。
集落は一通り回りましたし、そろそろ駐車場のほうへ戻ろうと思いましたが、その先に大きな歩行者用の橋があったので渡ってみました。
ふと上流側を見てみると何かがぶら下がっています。
何だあれ…なんのワイヤーでしょうか。
橋を渡って対岸へ行くと、先ほどの物の意味がわかりました。
橋を架けられなかった時代は、あんなふうに大きな綱に籠を通して対岸へ渡っていたようです。
川まで高さがあるし、落ちたらまず助からなそうだし怖いな。。
綱を張っていた柱の再現でしょうか。頑丈そうですが、それでも怖そう。
その前にどうやって綱を渡したのかも非常に気になります。
山奥の過酷な地形ならではの交通手段でした。
集落展望広場にある駐車場は500円でした。
集落のはずれに茅を育てている場所がありました。
これが将来、屋根の材料となる。
五箇山の籠渡し
庄川。雨が降ったためいつもより水が多い…? |
ふと上流側を見てみると何かがぶら下がっています。
何だあれ…なんのワイヤーでしょうか。
橋を渡って対岸へ行くと、先ほどの物の意味がわかりました。
橋を架けられなかった時代は、あんなふうに大きな綱に籠を通して対岸へ渡っていたようです。
川まで高さがあるし、落ちたらまず助からなそうだし怖いな。。
綱を張っていた柱の再現でしょうか。頑丈そうですが、それでも怖そう。
その前にどうやって綱を渡したのかも非常に気になります。
山奥の過酷な地形ならではの交通手段でした。
集落展望広場にある駐車場は500円でした。
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