カド 移転前に内装と生ジュースとくるみパンを楽しみました(東京都墨田区 向島)

2023年7月1日土曜日

見納め 純喫茶・飲食店 東京都

t f B! P L

前々から気になっていた、レトロで芸術的な内装が有名なお店が遠くに移転すると聞いたので行程に半ば無理やり組み込んで行ってきました。

訪問:2023年6月

外壁が剝がれている

墨田区の向島、その住宅街にお目当てのお店はあります。
古い建物からスカイツリーが伸びているのもこのあたりの風景らしい。
このお店は1958年に創業しましたが、外壁が傷んでいるらしく二階にはカバーがかかっていました。
お店の入り口にはたいへん立派な看板があり、ドアにはメニューがびっしりと書かれています。
お店に入る前に外装を少し。
窓枠に並んでいるレリーフも内側の装飾も細かい。
側面には小窓があったような痕跡があります。
何かに使っていたのでしょうか?

圧巻の内装

ラジオが流れていました
中に入った瞬間目に飛び込んでくる絵画に圧倒されながら着席。
壁に貼ってあるメニューを店主さんが説明してくれます。
左にある紙にもありますが、現在の店舗での営業は7月末までで、その後茨城県の日立に移転するそうです。
歴史を感じる内装に所狭しと絵画が並びます。
それだけではなく、置いてあるものもレトロ。
奥に古いレジスターがありますが、現役のものでした。
黒基調の店内。
こんな空間見たことがありません。ここに来ないと体験できませんね~
照明もものすごくきれいです。
天井に並んだ花の絵に絵画、レリーフ、、かなり芸術的です。
カウンターの内側に並ぶ置物、ラジオ(?)、時計、そろばん…
上を見上げるとこちらの照明も影絵のようでまた良い。
赤いランプも宝石のようなきれいさがありました。
自分が入った後くらいからだんだんと客が増えてきて大変そうでした。
注文したのは二番人気のトマトとモッツアレラサンドとバナナセーキです。
くるみパンなんて普段食べることはありませんが、とってもおいしい。
なかなかに混んできたので食べ終わったらすぐにお会計しました。
帰り際に撮った電話機。博物館かトトロでしか見たことがないです。
この内装や置物たちは移転先に受け継がれたりするのでしょうか。
地下鉄に乗るまで向島をお散歩。
このエリアはまたじっくり歩いてみたいです。

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