昭和初期に建てられた頃からの雰囲気を大切にしていることもあって、見どころがたくさんでした。
階段
どこから紹介しようか迷うところですがまずは階段から。
こちらは受付の近くにある階段。
赤いじゅうたんがリッチな気分にさせてくれます。
独特なスペース |
階段そのものも、手すりも窓も壁もこれだけで泊まる価値があるな~と思わせます。
調和ぐあいがすごく良い。
調和ぐあいがすごく良い。
擦り減っている手すり |
エレベーターと並んでいます。
柱がとても印象的!
柱とエレベーターの周りの石材もとても気になるものですが、注意書きのフォントもこだわりが感じられておもしろい。
これはどこにあったものだったっけな…手すりの曲がり具合がすごかったので撮りました。昔からあるものなのでしょうか。
柱とエレベーターの周りの石材もとても気になるものですが、注意書きのフォントもこだわりが感じられておもしろい。
これはどこにあったものだったっけな…手すりの曲がり具合がすごかったので撮りました。昔からあるものなのでしょうか。
入り口
ここからは入り口周りを。この南側入り口がおもしろくて色々見てしまいました。
赤いじゅうたん敷きでこの窓と格子(?)という組み合わせはとても豪華な感じがします。
ライトアップされた学士会館
その晩、赤坂までライブを観に行ってからの帰りに。
翌朝、天気がいいので朝食の前に屋上へ上がってみました。
外に出ると屋上庭園のようになっていました。
共立女子大と小学館のビルが見える。
高いビルとスクラッチタイルの対比 |
屋上まで上がる階段のある棟。
アーチ状の窓がかわいい。
今いる部分は1937年に増築された新館です。
消火栓と化粧室の表示も良かったです!
この網々の蓋があるだけでかなり景観が良くなります。
河合楽器のHPを見ると、"昭和30年にオルガンの製造を開始"とあるので、初期のモデルなのでしょうか。
音色がとても気になりますが、弾かれる機会はあるのでしょうか。
その他良かったところ
色々と良かったところを挙げてていきます。
地下には予約制の理容室があるようだ…と思ったら2020年末に閉業していた。
階段のスクラッチタイルが素晴らしいですね。
学士会館という名前にふさわしく、ふとしたところに本棚が置いてありました。
椅子の座り心地が良かったです。
昭和な感じのお手洗い |
一階にある談話室。洋館って感じがします。
結婚式場や会合の場としても使われる学士会館ですが、この一室だけでも十分使えそう。。
様々な発祥の地
最後に学士会館にある記念碑をまとめました。
まずは日本野球発祥の地。
以上、学士会館をじっくりと見てきましたが、今回宿泊してとても良かったと思いました。
本来は旧帝大の出身者のための施設ですが、縁のない者にも開放されていてありがたいことです。
一階にはその旧帝の七大学に関する展示コーナーもあります |
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