昭和初期に建てられた重厚感ある佇まいがたまりませんでした。
建築についてはまた書きますが、まずは宿泊の様子を。
学士会館へチェックイン
神保町駅から地上に出て皇居のあるほうへ進むと堂々としたたたずまいの建物が現れます。
大正末期から建設が始まり、開業は昭和3年。
まさかこちらが今回の宿だなんて。
受付のある正面入り口は小学館と集英社が並ぶ通りに面しています。
会合の場や結婚式場としても使われることもあってとても立派。
この棟は昭和12年に増築した部分 |
増築前はこちらがメインの出入り口だったと思われますが、やはり造形が凝っています。
二基の灯籠は金属供出で失われたのを復元したものらしい。
チェックイン前に一周しました。
こちらが今回のお部屋。シングルルームです。
チェックイン前に一周しました。
シングルルームに宿泊
普通のホテルと全く変わらないチェックインを済ませて客室へ。
ここからは宿泊者しか立ち入れません。
普段は安いビジネスホテルばかりなので、歩いているだけでも特別な感じがします。こちらが今回のお部屋。シングルルームです。
客室は全部で24室で、そのうちシングルは14室あります。
部屋の全体的な雰囲気は少し古いかなという感じで落ち着きます。
引き出しの中にはLANケーブルと電源タップ。
コンセントが少なかったので電源タップはありがたかったです。
洗面台が独立しているとやはり使いやすいです。
これ、お風呂の照明のスイッチなんですが、凝ってますね~こんなところも雰囲気を大事にしている感じがします。
それと、部屋のドアもやはり普通のホテルとは違うというか。
お屋敷って感じです笑
お水のサービスがありました |
部屋番号が誕生日でした |
また、朝食は部屋代に含まれていて、洋食か和食を選べます。
見上げると素敵なライトが!
中のこういったものがいつ頃に造られたものかはわかりませんが、建物とすごくマッチしています。
窓から通りの様子を眺めながらの朝食はとても充実感がありました。
たまにはこんなところでゆっくり食べるのも良いですね。。
学士会館での一泊はとても良いものでした。
シングルの料金は朝食込みで11,000円でしたが、旧帝大の同窓会である学士会の会員だと9,000円くらいで泊ることができるので旧帝出身の方にはとくにオススメかもしれません笑
また、建物自体もとても良いところがたくさんあったので、おいおい記事にしたいと思います。
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