前回に引き続き今庄宿で見たものを紹介していきます。
近代建築もありますが、やはり袖壁の目立つ町並みは素晴らしい。
昭和初期の重厚な建築物
街道を京の都のほう(南)へ進んでいきます。
背面からも重厚感がわかります。
今庄町役場として使われていた時期もあったとか。
今庄町役場として使われていた時期もあったとか。
今庄宿の本陣跡はすぐ近くにあります。
本陣というのは身分が高い人が泊まった場所なのですが、明治天皇もこの地に泊まられたということで、碑が立っています。
重伝建の案内板。
この街道沿いが地区に指定されているようです。
街道を南へ
このまま街道を南へ進んでいきます。
ここから左のほうへ行くと駅がある。
日が傾き始めてきました |
こちらのお宅は新築のような気がしますが、それでも袖壁がしっかりと付いています。
最初は防火のために付けられた袖壁も時代が進むにつれて装飾としての意味合いが強くなった、という話もありますが、まさにそのような感じ。
だんだんと道幅が狭くなってきましたし、道のうねり具合が増してきました。
道路の真ん中に埋まっている消雪パイプを見るとわかりやすいかも。
このホーロー看板は当時からあるもの? |
1697年創業、白駒酒造 |
100年以上前から味噌を作っているらしい。
梅肉という看板が目立つ高野由平商店。
江戸時代から評判の甘露梅肉と手元のパンフレットにある。
1835年創業、畠山酒造。
こちらは立派なうだつが付いていますね。
町のほぼ端から中心を振り返る。
梅肉という看板が目立つ高野由平商店。
江戸時代から評判の甘露梅肉と手元のパンフレットにある。
1835年創業、畠山酒造。
こちらは立派なうだつが付いていますね。
町のほぼ端から中心を振り返る。
北国街道という京へ至る道だというのに、かなり曲がりくねっていて全く先のほうが見通せません。
おそらく先ほど見た畠山酒造の建物。この中でお酒をつくっているのかもしれません。
こんなにも袖壁のある建物が集まっている場所もあまりないと思いますが、この今庄の町にとっては普通にあるものなのかもしれないですね。
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