上野・国立科学博物館 日本館の造形がすごかった

2022年5月5日木曜日

近代建築 東京都

t f B! P L
初めて上野にある国立科学博物館へ行って来ました。
お目当ては今開催中の特別企画展、ポケモン化石博物館でした。
展示はとても楽しいものでしたし、さらにその後で見回った館内の造形にとても驚きました。
その様子をざっと書いていきます。
訪問:2022年4月

科博 初探訪

しばらく来ないうちに雰囲気が変わっていた上野駅の公園口から少し歩いて到着。
ファーストインプレッションからビビっときました。
この堂々とした左右対称なデザインがたまらない。。
竣工は1931年。国の重要文化財です。
入場時間となっていたので急いで中へ。
向かって右側のほうにSLが保存されていました。D51でした。

内装に驚いた

特別展示はとても良いものでした。
ポケモンと化石の両方への愛を感じたし、小さい頃に見ていたら化石採掘に興味を持っていたかもしれません…
一通り見回った後、常設展示のエリアへ移動しました。
中央ホールに展示されているティラノサウルスをモデルにしたポケモンと現実のティラノサウルスの化石。これも圧巻なのですが、私はこの空間に来た時にまわりの造形にも目を奪われました。
上は吹き抜けとなっているのですが、上の階は大理石ですよね?
ここだけでもいろいろな素材が組み合わされていて、見ているだけで楽しいです。
そして最上部にあるステンドグラス…
真上を見るとドーム状になっています。
建築は詳しくないので何という様式なのかはわかりませんが、装飾も素敵!
この空間が身近にあってすぐ来られる都民が羨ましくなりました。
大理石に注目しつつ二階へ上がります。
上がったところでわかりやすいものを見つけました。アンモナイトの化石です。
大理石には化石が含まれていることは知っていましたが、本物の大理石に触れられる機会がなかなか無く…これ以外にもけっこう数があったので、さすが歴史と由緒がある建物だなあと思いました。
中央ホールだけで時間を使い切るわけにはいかないので、端の方にある階段へ。
こちらもすごい造形をしていました…!
なんだこの曲線とステンドグラスは…これだけでもここに来た甲斐があったなあと感じてしまいます。
真ん中のスペースには何が置いてあったのでしょうか
両側から曲がってきた階段が真ん中で合流します。
こんな形にするとは…
ドーム部分とステンドグラス。
これがどういう様式なのか、なぜこういうデザインにしたのか(当時の流行り?)全然わからないので、勉強しなきゃいけないなあ…
このステンドグラスも良かった。こんなものがあるとは全然知らず…
これまで科博に行こうと考えたことが無かったので何も知りませんでした。
階段に置いてあるライトも雰囲気に合っています
一番下の階へ行く階段は新しめだったのですが、この跡を見るに、少し手を加えて位置が下がったんですかね。
「日本の博物館の父」と呼ばれている方の像にプロジェクションマッピング。
外にある「ポケふた」
時間の都合もあってかなり駆け足になってしまいました。。
常設の展示品よりも建物自体に気を取られました…笑
こんなにいいものが見られると知っていたらもっと時間を取ったのにな~
この上野エリアの施設は東京国立博物館くらいしか行ったことが無かったのですが、まだまだ見るべきものは多そうですね…

最新記事

プロフィール

南大東島のハイビスカス
にわかね
Twitterはこちら
廃や跡がつくもの、古い町並みが特に好きな国内旅行好き。
廃線メインのブログもやっています。
『にわかの日々~廃線巡り~』

ブログ アーカイブ

このブログを検索

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

ブログランキング

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
↑クリックしてください!

QooQ