福島県の南部にある白河市。かつては白河の関が置かれ、東北の入口の町として栄えました。
この町には南湖公園という歴史ある公園がありますが、その片隅に素敵なカフェがありましたので紹介します。
洋風な木造建築
白河市、南湖公園。国の名勝、史跡であり、県立自然公園でもあります。
湖越しに遠くの山のスキー場が見え、いい風景です。
湖の北側はカフェやお茶屋が並ぶ、休憩にはもってこいのエリアですが、その奥のほうに建てられた時代が違いそうな建物があります。
湖越しに遠くの山のスキー場が見え、いい風景です。
湖の北側はカフェやお茶屋が並ぶ、休憩にはもってこいのエリアですが、その奥のほうに建てられた時代が違いそうな建物があります。
造形が細かい |
こちらの建物は明治18年に西白河郡役所として建てられたものだそうです。
その後、現在の位置に移築され一階がカフェとして使われています。
その後、現在の位置に移築され一階がカフェとして使われています。
正面入り口の上が突き出ていて、この上はバルコニーになっています。
この時代の洋風木造建築特有の質感があります。
この時代の建物って、江戸時代が終わってから急激に西洋の要素を取り入れようとしていたのが伺えて好きです。
扉を開けて中に入るとすぐレジがありまして、席へ案内してもらえます。この時代の洋風木造建築特有の質感があります。
上部が半円になっている扉 |
内装
これは帰り際に撮ったのですが、入口の上にあるガラスが色ガラスになっていてとてもきれい。
この入口の空間だけでもやられましたね~
役所だったせいかすこし上品というか、きっちりとした雰囲気(庶民的ではない感じ?)がありました。
お席は入って右側の広い空間にありました。この入口の空間だけでもやられましたね~
役所だったせいかすこし上品というか、きっちりとした雰囲気(庶民的ではない感じ?)がありました。
ここで役所の業務が行われていたんだなあ…
壁も天井も窓も、洋館といった雰囲気です。
この電灯は後付けなのでしょうか…?
席の上にあった照明もマッチしています |
奥のほうも席がありました |
ケーキは事前に店員さんがトレイに並べて持ってきてくれて、そこから選ぶシステム。
かなり悩みました。
このテーブルのライト一つとっても、雰囲気に合っていて素敵です。
お会計の前に奥のほうも見に行ったのですが、二階へ続く階段がありました。
立ち入りできないと余計に気になりますね~~
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