埼玉に来たということで、前々から気になっていた重要伝統的建造物群保存地区の一つ、川越へ行くことにしました。
あいにくの天気でしたが、小江戸と呼ばれる町並みを見てきました。
立派な看板というかプレートがあります。
まだ地区には入っていないのに楽しませてくれますね…!
ここは大正浪漫夢通りと呼ばれる道らしいです。
町家の表側に近代的な店構えをくっつけたような見た目です。こういうのが見たかったんです。
ネットで調べると左の建物は昭和8年、右は昭和10年の建物らしい(大正ではないんですね…笑)
この日はあまり天気が良くありませんでしたが、人通りは多かった。
川越と言ったら蔵の並ぶ町並みですが、この通りにもありました。この純和風な見た目でイタリアンレストランのようです。
店に入ると蔵の形がそのまま残っているのがわかります。
実は、この日は大学を卒業して以来会えていなかった友人たちと久しぶりに会うという目的もあったので、ここで昼食を。石材の壁にしっくいが組み込まれていて、実に良い席を引いたと思いました。
雨の降る大正浪漫夢通り。かつてはアーケードのある商店街だったようです。
(石畳の道は雰囲気が良くなるので好きなのですが、過去の姿に忠実かどうかで言うとそうではないことも多いので、そこは少し複雑です。)
この建物、見るからに銀行っぽいな~と思ったのですが、やはりかつては武州銀行川口支店が入っていたようです。
神殿のような柱は見ごたえあります。
重伝建地区へ
かなり立派な建物が鎮座しています。
カフェ エレバート。元は田中屋という屋号のお店の建物だったようです。柱、窓、頂上にある屋号など、見どころがたくさん。さすが重伝建…
埼玉りそな銀行の川越支店蔵の街出張所。八十五銀行の本店として1918年に建てられたものです。
さすが重伝建、メインストリートには伝統的なつくりをした家がずらりと並んでいます。
雨がわりと降っていましたが、人通りも車通りも多かったのでゆっくり写真が撮れなかったのが心残り。
蔵の町の本領を発揮していますね~味わい深い。
さすが重伝建、メインストリートには伝統的なつくりをした家がずらりと並んでいます。
雨がわりと降っていましたが、人通りも車通りも多かったのでゆっくり写真が撮れなかったのが心残り。
蔵の町の本領を発揮していますね~味わい深い。
川越のシンボルと言っていいでしょう。やはりその土地の有名なものは見とかなきゃですね。
時の鐘の東側にスタバがありましたが、完全にまわりに溶け込んでいましたね…笑
京都の二寧坂や大宰府なんかもそうですが、こういう欧米発祥の店がアレンジされているのもおもしろくて好きです。
時の鐘の東側にスタバがありましたが、完全にまわりに溶け込んでいましたね…笑
京都の二寧坂や大宰府なんかもそうですが、こういう欧米発祥の店がアレンジされているのもおもしろくて好きです。
ここまででだいぶ満足もしていたので、この後はあまり写真を撮らずに友人たちと話しながら、駄菓子屋へ行ったり川越氷川神社へ行ったりとゆったり散策していました。
大正2年に建てられた中成堂歯科医院 |
レンガのアーチが特徴的 |
今回はいつも通り一人で町歩きというわけではなかったので、網羅的に見回るということはなかったのですが、この規模の町を余さず見ていたら枚数がとんでもないことになっていただろうな~とも思います笑
これくらいでちょうどよかったのかも、と思いつつも、一つ一つの建物を見るためにまた来たいなとも思いました。
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