町並みをみるのが好きです。それは古くからある城下町や宿場町はもちろん、昭和の香りが残る町や平成の大合併が起こる前の旧自治体の中心地なんかも、歩いていると面白いものです。
今回は廃線と、ある喫茶店を目当てに行った燕市の町並みを見てきました。
(廃線については別のブログに書いていますので良ければ見てみてください)
→燕駅貨物取扱所への線路跡
弥彦線 燕駅前
新潟県の中越地方、金物の町としても有名な燕市。
その中心部は、今となっては燕三条駅や三条燕ICのあるあたりになると思いますが、駅名にもなっている通り、それらが開通する前はこちらが中心部だったと思われます。
かつては国鉄新潟支社の駅で5番目に利用者が多かった時もあったとか。
その中心部は、今となっては燕三条駅や三条燕ICのあるあたりになると思いますが、駅名にもなっている通り、それらが開通する前はこちらが中心部だったと思われます。
かつては国鉄新潟支社の駅で5番目に利用者が多かった時もあったとか。
駅の目の前にあるビル。
燕駅の移り変わりを知っていそうですね。
今なお現役の商店のようで、ちゃんとグーグルマップにも載っていました。燕駅の移り変わりを知っていそうですね。
看板のくすみ具合よ。
商店街の方面へ
駅前の交差点から商店街のほうへ進みます。
するとすぐに気になるものが。
するとすぐに気になるものが。
新潟証券…??
聞いたことのない名前です。こんな証券会社があったとは。
調べてみると、新潟証券は2006年に第四銀行へ資本移動するまで存在していた証券会社のようです。銀行や企業の合併の歴史を見るのって楽しいですよね~
また、こちらから上の看板をよく見ると、下に越後証券という文字も見えますが、こちらは問題を起こしたために廃業となった会社のようです。
ここは証券会社が続けて入居していたビルだったんですね。
燕支店という文字も見えました |
また、こちらから上の看板をよく見ると、下に越後証券という文字も見えますが、こちらは問題を起こしたために廃業となった会社のようです。
ここは証券会社が続けて入居していたビルだったんですね。
しかし、2006年からは随分時間が経っているのに未だに名前が残っているとは…消えた企業や銀行の名前が残っているのを見つけられると嬉しくなります。
消火栓の位置を示すホーロー看板
ホーロー製の看板からしか得られない養分もある。
そのお隣はどこに行っても一店は見つけられるような町の自転車屋さん。
お向かいには銭湯。調べてもヒットしないし、おそらく廃業済みかと思われる。
日之出湯。いつまでやっていたのでしょうか。
奥のほうも見てみましたが、煙突は見当たらず。。奥行はさすがの長さ。なかなか広そう。
何かのお店だったろう建物(おそらくブティック)のドア。
PULLと引を組み合わせたところがお洒落。
駅から南のほうへ進んでいます。
燕の中心地ということで、いろいろなお店が並んでいます。
中央タクシーというタクシー会社の本社。古そうなコンクリートです。
今も営業はしているのでしょうか…?
PULLと引を組み合わせたところがお洒落。
駅から南のほうへ進んでいます。
燕の中心地ということで、いろいろなお店が並んでいます。
中央タクシーというタクシー会社の本社。古そうなコンクリートです。
今も営業はしているのでしょうか…?
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理容チノ |
今来た道と商店街のある通りの交差点にあるこのお店、一目見ただけで気になってしまいませんか?
このかなり純度の高い喫茶店。
中に入って昼食を食べた様子はまた次回です。
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